京丹波の山間部を走り、JR山陰本線下山駅近くにさしかかると、
このレンガ造りのぶっきらぼうな柱が姿を現します。
SIGMA DP2 Merrill
この構造物のすぐ横に列車が通る高屋川橋梁があります。
そう、このレンガの塔は旧の橋梁の橋脚なのです。
明治43年に竣工され、昭和44年に新橋梁にバトンタッチ。
今ではなぜか橋脚2本だけが残され、
ツタに覆われて異様な存在感を放っています。
SIGMA DP2 Merrill
現在の高屋川橋梁は39mの高さだそうで、
山間を列車が通る姿があれば撮り鉄向きですね。
(笑)